仕事とは社会に空いた穴を埋めること🌎
どうもこんにちはみゆさんです。(*`・ω・)ゞ
人は仕事を決めるときに、自分のやりたいことは何だろう?自分に合う仕事とは何だろう?などと考え悩んだりする。
しかし、いくら探したって見つかるはずがない。最初から自分に合った仕事など存在しないからだ。😑
その理由は:「仕事とは社会に空いた穴」だからである。
道に穴ぼこが空いている。みんながそこに落ちたり、つまづいて転んだりしたら困るからそこを埋めてみる。それが仕事というものらしい。自分にふさわしい穴など最初からないのである。
埋めてみるうちにだんだんと上手く埋められて、それが自分にふさわしい穴だとわかる。自分に合わない穴だとなかなか埋められないはずだ。😐
つまり仕事はいったん取り組んでみないとそれが自分に適しているかどうかなんてわからない。何年かやってみて初めてそれが自分の適職、天職なのかがわかるという。
世の中には自分に合う仕事がなかなか見つからないからと転職を繰り返したり、長い間ニート生活を送っている人もたくさんいる。😷
そのような人はとにかく目の前に空いている穴をとりあえず埋めてみるのがいいだろう。しばらく埋めているとそれが自分に意外にも合っているということもある。
「とりあえず目の前にある穴を埋める。つまりその仕事を真剣にやって手応えが出てきたときに初めてそれが天職になってくる」
確かに私にも経験がある。新卒で就職をした時は商社での貿易事務だったが、しばらくその穴を埋め続けていたのに、中々上手く埋められなくて自分には向いていないと分った。その後は海外留学をし、帰国後に何も考えずに某英会話スクールの講師になって、その穴を埋めていたら結構上手く埋められたので、なんやかんや言ってその仕事は私の天職なんだとわかってきた。😇
しかし、すべての人が目の前の穴を上手く埋められるような適職、天職にめぐり会えればいいのだが、昨今は道に空いている穴を埋めるよりも、穴のない場所に必要のない土を盛ってしまう人が非常に多く、人々が歩きづらい世の中になってしまっているのが現状だそうだ。☹
これはどういうことかと言うと、穴の空いていない場所に土を盛るとは、世の中ではすでに多くの誰かが埋めてしまっている飽和状態の仕事のことである。
芸術、芸能関係などはその典型である。実際は世の中にそれほど多くは必要ではないのに、あまりにも多くの人がやりたがる仕事だ。俳優、ミュージシャン、声優、アイドルお笑い芸人などは世の中には溢れかえっていて、道ばたにこんもりと盛られた土の山がボコボコと出来てしまって大変歩きづらくなっている。💧
私の経験した英会話スクール業界もそうだ。もう20年以上前からとっくに飽和状態になっていて、現在ではIT化が進み人工知能も活躍し始めているため、この業界の必要性はどんどん薄くなり消滅寸前、風前の灯火である。大手の数社のスクールが他のビジネスと平衡してなんとか切り盛りしていくしかない、というのが現状なのではないだろうか。📐
それに引き替え、まだまだ埋めるべき穴ぼこだらけの仕事も沢山ある。
飲食、介護、保育、医療などの業界は慢性の人手不足で埋めなければならない穴でいっぱいである。👨🏼🍳👩🏼⚕️
このような状態になる背景に、現代人の「オンリーワン」という発想がある。
「オンリーワン」の自分の個性を発揮する仕事をしたい、という人間が現代はあまりにも多いかもしれない。自分も正直言ってそのような傾向があったかもしれない。
しかし元々1人1人の人間そのものが「オンリーワン」の存在であり、個性などは元々生まれつき備わっているもので、何も仕事でそれを発揮する必要などない。わざわざ個性などというものは探すようなものではないのだ。
そんなものを求めていつまでもフラフラと彷徨っているから、世の中のボコボコと空いた穴は埋められないまま、人は次々とつまづいて転んだり落ちたりして、いつまでたっても住みやすい世の中にはならないのである。😨
とにかく目の前にある穴を埋めていってみよう。\\\\ ٩( 'ω' )و ////
上手く埋まらなかったら次の穴、それもダメだったら次の穴、と色々挑戦していって、しっくりいきそうな感じがしたら更に掘り進めて究めていけばいいのかもしれない。
このように考えていくと結構楽になるものなんだな。😀🌟
今やるべきことを集中して頑張ってゆこうと思う。
(。☌ᴗ☌。)みゆさん
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