みゆさんのブログ

生きづらい独身女性たちの自由と平和のためのブログ

他人の心は絶対に読むことは出来ない(。-ω-)ノ

f:id:miyunekoclub:20180110073946j:plain

こんにちはみゆさんです。(◍•ᴗ•◍)

人の心なんてわかるはずがない。💓

それなのに人間はなぜか自分は他人の心がわかっていると思い込んでしまう。

想像力が低下している人ほどその傾向が強いという。

例えば誰かと話していて、その人があまり喋らず、表情も笑顔がなくて、話し方もそっけないとか、誰かとすれ違ってこちらが挨拶をしたにもかかわらず、その人は挨拶を返してくれない時などは、「機嫌が悪いのかな」「自分が何かしたのかな?」「私のことが嫌いなのかな」、などと考えてしまいがちである。🤔

しかしその人が本当にそう思っているのかどうかは、こちらはわからないのだ。

機嫌が悪いように見えても、案外何も考えていないだけの場合もある。

口数が少ないのも、たまたまその時疲れていて、こちらの話の聞き役に徹していることもあるし、体調が良くないこともある。🤒

挨拶に返事をしないのも、こちらを無視しているのではなく、何か考え事をしていてこちらの挨拶に気が向かなかったということもある。また習慣的にいつも挨拶を返さない人で悪気がないこともある。

反対にすごく明るくて愛想が良くて楽しそうに一緒に会話をしている人が、必ずしも心から楽しんでいるとは限らないし、その人が自分を好意的に思っているとも限らない。先ほどまで誰かと楽しく談笑していたにもかかわらず、後から裏で相手の愚痴や悪口を言い始める人の光景を今まで何度見てきたことか。💧

人が悲しそうに見えるからと言って、実際にその人が悲しいとは限らないし、怒っているように見えるからと言って、実際は全然怒っていないこともあるし、笑っているからと言って必ずしも幸せだとは限らない。

人は他人の心は絶対に読むことは出来ないのである。👁

すべては自分というフィルターを通した世界しか見えないのだから、自分の心の持ちようがすべて他人に投影されるからだ。

つまり認識する他人の言動とは、すべて自分の想念が映し出されたものであり、決して客観的な事実ではないのである。

挨拶を返してくれない人が自分を嫌っていると思うということは、本当は自分がその人のことが嫌いである可能性が高い。だから相手の言動をネガティブに捉えてしまうのである。

私は昔気が弱くて、よく友達にいいように利用されることが多かったので、今でもその名残で、他人の何気ない言動が、私にとってネガティブな言動に映ることがよくある。

 

友人たちと電車やレストランや色んな場所の席に座るときも、自分が居心地の悪い席に追いやられたのではないか?と異常な思い込みをしてしまうことがある。しかし相手の考えは自分の思い込みとは違い、私が中心になって仲間の輪から外れないようにとの配慮だったり、電車だったら降りる順番を考慮して、その人は私にその席に座らせたということもある。

もしくは、私があまりにもちょっとしたことで、自分が相手にいいように利用されることを恐れすぎていたために、その恐れが自分の行動を、本当に相手に利用されるような行動に仕向けてしまって現実化してしまっていた可能性も高い。

これは例えるならば、あまりにも幽霊が出ることを恐れている人が、実際に幽霊を見てしまう現象と同じことだ。💀

”そうなる、そうなる”と思っていることは本当に起きる。👽

なぜなら目に見えている現実は、自分の脳の中で作り出されているからだ。

愛想がなくて一見自分に対して全く関心がないように振る舞っている人でも、以外と気に掛けて考えてくれていることもある。

実際に人生の中でそのようなことが多かったと思う。

それとは逆に、すごく愛想が良くて、自分と楽しそうに仲良くしていたと思っていた人が、実は私の話していたことなど何も覚えていなくて、意外と無関心であることも多い。

では、他人の心を知るにはどうすればいいのか?💖

それは簡単である。直接その人に訊けばいいのである。

直接に訊けないのならば、親しい人に間接的に訊いて貰うことも出来る。

それ以外に相手の心を知る方法ははっきり言ってない。☹

私はここ数年は、他人との関わりでモヤモヤしたことがあると、絶対に本人かその周りの人に訊くことにしている。

どんなにそんなことを訊いておかしいと思われても、それでも私は真実を聞き出すことにしている。

そうすることでほとんどの場合、自分の思い過ごしや取り越し苦労だったとわかることが多い。

相手の言動を読もうとして、自分の頭の中で、ああなんじゃないか?こうなんじゃないか?と考えを巡らせていても、それはあくまでも主観的な視点からでしか世界が見えていないから、決して解決にはならないし、さらにもっとネガティブな思考に陥ってしまう危険性がある。🔄

訊くことで真実がわかり、それによって新たな世界が広がる。🌏

そして人を少しずつ信用出来るようになってゆくのである。

人が自分を嫌っているのか好いているのかを判断するのは、結局は自分の心の中の思い込みである。

だから他人の本当の心なんてわからない。わかるのは自分の心だけである。

これがわかると人間関係において恐れることが少なくなってくる。🐋

他人の自分に対する言動に対して不安が少なくなってくるのである。

 

 みゆさん (。・ω・)ノ

 

 

 

「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる  「繊細さん」の本

「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる 「繊細さん」の本

 

 Amazon.co.jpアソシエイト