物事はちゃんとはっきり見えるまで判断しちゃダメ~取り越し苦労を避ける~|д・´)
こんにちは、みゆさんです(*´д`)o
私は非常に取り越し苦労が多い人間だと思う。😥
そのような人って結構多いと思う。
未来に起こりうる出来事を、勝手にネガティブにネガティブに想像して膨らませてしまうことである。
全く予測不可能で全く先が見えないような検討もつかないようなことならば、そのようなことは以外と起こりにくい。
しかし、物事が少しだけ見えているとき、なんとなくボンヤリ見えている時に、取り越し苦労をしてしまいがちだ。👽
遠方にぼんやりと大勢の敵の影が見えているような時だ。この場合敵とは未来に起こりうることの比喩として使っている。
大勢の敵の影が見える。ああ、あんなに沢山の敵がやって来ているのならもうダメだ。勝ち目はない、絶対にやられてしまう、という風に、しっかりと姿を捉える前に予測して不安におののいてしまう。🐎🐎🐎🏹⚔
しかし、今見えているのはあくまで大勢の敵の影である。🗣
もししっかりと敵の姿を把握することが出来たのならどうなるだろう?
大きな影が見えて沢山の敵がいるように見えたけれども、実際は軍の数は意外と少なくて、お互いの距離が結構スカスカでバラバラで走っているから、影だけはまとまって大きく見えている可能性がある。そして軍同士がばらけて来ていることから、後ろの遠方の軍が到達するのには時間が掛かるわけだから、先に来た少数の軍をやっつけてしまうことだって出来そうだ。
つまりボンヤリと見えているだけでは実体はわからないのである。🙅🏽♀️
これは仕事に例えることも出来るかもしれない。
いっぺんにドサッと大量の件数の仕事を依頼されて、「ええ~!こんなの処理できないよお!締め切りに絶対間に合うはずがないよおおお~」ってパニックになったりすることがあるけれど、一見沢山の仕事を依頼されたように見えて、実際は1件の仕事がただの内容チェックだけだったり、データの数カ所を訂正するだけだったり、すごく簡単な内容ですぐ処理出来たり、と件数の量だけで圧倒されて取り越し苦労をしていただけで、1件1件作業を進めてゆくと、思っていたよりもずーっと速く処理出来てしまい、締め切りまで日が余ってしまうということは結構よくあることだ。😮😮
人間関係を例にすることも出来る。
ある教室に入って、なんだか頭の良さそうな人ばかりが揃っていたり、また派手で怖そうな女性ばかりが揃っていたりすると、自分が仲良く出来そうな人がいないかもしれないとか、孤立してしまうかもしれない、と取り越し苦労をしてしまいがちだが、実際は勉強が出来る人もそうでない人も一定数いるような偏りのないクラスだったり、本当に派手な人はほんの数人で、じつはほとんどは気の弱い平凡な人である場合だってある。つまり人間が固まっていると、同じようなタイプの集団の1つのかたまりのように見えてしまうものなのだ。それが大きな1つの敵に見えてしまう。😕
もちろん実体を確認したら、本当に強い敵であったということもある。😱😱😱
到底太刀打ちの出来ない本当に手強い敵であったり、大勢の屈強な大軍であった場合でも、私たちは逃げることが出来る。とにかく全力を尽くして逃げてその場を切り抜けるのである。
つまり実体がちゃんと見えてそれが手強い場合でも、それに応じた対応策があることから、取り越し苦労をする必要はまったくないということがわかる。
頭の中だけで処理しようとすると、問題を過大評価してしまうのだ。
そうすると冷静に考える力を奪ってしまうことになる。😥
問題が起こったときには、行動に焦点を絞るべきだと言う。
だから必ずすべての物事は「見える化」するべきなんだと思う。
頭の中で思ったことをペンで紙に書き出して整理すると、この「見える化」が出来るのだそうだ。
これによって見えない敵を「見える化」することが出来て、問題の過大評価を防ぐことが出来る。
とにかく頭の中だけでグルグル考えるのは取り越し苦労を起こす原因になるから、考える前に、自問自答しながら「見える化」して論理的に考える癖をつけると、どんな問題が起こっても不安や悩みを少なくすることが出来るのである。
みゆさん σ(´Д`●)
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