これまでの自分を丸ごと捨てる ( ꒪⌓꒪)
こんにちは、みゆさんです ٩(๑´0`๑)۶
自分を変えたい、これまでの自分を一掃して違う自分として生きたい、と言いながらなかなか変えられないまま、元の自分にすっかり戻ってしまう人が大勢いる。
人付き合いが苦手だったけど、ちょっと社交性が身についたとか、無口だったけど人並みには喋れるようになったとか、この程度でははっきり言って”変わった”とは言えない。万物は一刻一刻と変化しているのだから、この程度の変化は誰だってあるものだ。
本当に「自分が変わる」というのは、「まったく生まれ変わる」「人生が大転換する」というくらいの劇的な変化のことである。🌊
見える景色や、世界での立ち位置が全く変わるような大変化である。
まったくの素人として日々暮らしていた人が、あることをきっかけに芸能人としてテレビで活躍するようになるとか。🌟
日本人として日本で暮らすことをやめて、外国で永住権を取得してその国で死ぬまで人生を送る決意をするとか。🌏
これまで家族そろって熱心な自民党支持者だった人が、ある日から共産党支持者として、そのような政治思想の元生きていくようになるとか。
今までの自分の容姿を整形によってガラッと変えて、故郷を捨て、家族を捨て、まったく新しい境地でまったく新しい人生をスタートさせようするとか。
ここまで来ると「変身」であると考えてもいいかもしれない。🤡
自分を変えたい、人生を変えたい、心から望むものを手に入れたいというのなら、「これまでの自分」を丸ごと捨てる覚悟が必要なのだ。
なぜなら「これまでの自分」は他者から刷り込まれたモノサシのゴミでいっぱいで、自分のモノサシ、価値観で作り上げた自分ではないからだ。
ゴミでいっぱいの「これまでの自分」を一度ゼロにするのである。
私たちは変わりたいといっても、どうしても変わることが出来ないのは、そう言いながらも、これまでの自分を手放すことができないからである。
私たちの身体にはホメオスタシス〈恒常性維持機能〉という生体を安定した恒常的状態に保とうとする機能があり、体だけではなく心もそれにコントロールされている。
だから変わろうとすると、現状の状態を維持させるため、強制的に元に戻そうとする働きをし、私たちが変わろうとするのを妨害してくる。
ホメオスタシスは過去の記憶、刷り込まれた基準に従って、情報の選り分けをする。そしてそのの強い働きにより、現状を抜けだそうとしても抜け出せなくなるのである。
だから劇的な変化をするくらいでないと、このホメオスタシスという監視人に気づかれて捕らえられてしまうのだ。👮🏻
だから「自分を変える」ことを望むのならば、「これまでの自分」を丸ごと捨てる覚悟が必要なのである。
「これまでの自分」を一度リセットしない限り、変われない自分に対してのモヤモヤやイライラは消えることはない。
みゆさん o(・ω・。)
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