女らしくとか男らしくとかよりも、自分らしく生きたいσ(´Д`●)
こんにちは!みゆさんです♬ ٩( ‘ω’ )و
世の中には、女性として、男性として、その性を自然に当たり前のようにすべて受け入れて楽しみ、その性と共に実に人生を謳歌している人が沢山いる。👧🏻👦🏼
「俺は男だからね」、「だって女ですもの」とさらっと言えて、時にはそれを武器にして、次々に人生の幸せの糧をゲットして行く。🎁💎💰
私はこのような人たちをすごいなあ~、と思ってしまう。
世の中の通念となっている、男性としての役割、女性としての役割と呼ばれているものを、何の抵抗もなくすんなりと引き受け、年頃になれば色恋に花を咲かせ、適齢期になれば結婚し、女性なら子供を産み育て、男性ならば仕事に精を出し、お金を稼いで家族を養う。
私にはこのようなことが出来なかった。😓
一般社会には、男はこうあるべき、女はこうあるべき、という考え方が根強くある。
私は今までずっとこのような概念に違和感を覚えていた。
私は女性性を受け入れることがずっと苦手だったのだ。🌷
今までの人生の中で、「私は女だから」というような言葉を一度も言ったことがないし、きっと思ったこともないと思う。
いつも「私は私だからさ」、「自分は自分だからさ」という感覚を持っていた。
成人式の時に着物の着付けをやってくれた美容室のおばちゃんが私に掛けてくれた言葉が今でも忘れられない:
「こうして成人したし、いい人見つけて、結婚して、子供を産んで、お母さんを安心させてあげなくちゃ~♬」
着付けの作業をしながらこのようなことをサラッと言ったのだ。
これを聞いた私は愛想笑いを浮かべ適当な返事をしながらも、何とも言えない違和感を覚えた。
「いや、それは私の人生ではないだろう。違うだろう。」
と心の中で思った。🐙🦑
しかし自分の生まれ持った性を自然に受け入れ、それに沿った人生を歩むことは生物としては当たり前のことなのかもしれない。
でも、男はこう生きるべき、女はこう生きるべき、という従来の価値観を押しつけられて生きることはとても苦しいよ。
世の中には男と女だけではない、その中間に位置する性も存在する。
LGBTと約される、レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダーと呼ばれる性である。
生物学的には男性であっても女性の心を持っていたり、またその逆もある。
それと性自認は自分の生物としての性と合致するけれど、愛する対象が同性である人もいる。(例えば自分の体も心も女だと認識しているけれど、女性を愛するという人)
また異性愛者であっても、異性装者であり、心も異性であることもある。(例えば男性で女性を愛するけれど、女装をし、心も女性の男性)
このように、じつは性〈ジェンダー〉というものはすごく複雑なものなのである。🍎
私の場合は自分を男っぽいとは思わないし、かと言って女っぽいとも思わない。
ただ自分の女の部分が多く出てくると、後でそんな自分が気持ち悪くなったり羞恥心を持ったりすることがある。🤐
べつに男性のようなファッションや髪型をしたいとは全く思わない。
しかし女性性を強調したファッションは苦手である。👠👙👗
髪型はボブでセミロングだったり、赤やピンクなどの伝統的に女の子っぽいと呼ばれる色合いのものは大好きであるし、スカートも穿くけれど、「女」を思わせるような格好がどうも苦手で仕方がない。
おそらく「女」の「性」を感じさせるようなファッションや髪型がダメなんだと分析している。
だから私はいつも見た目も言動も佇まいも中性的である。⚖
「男でも女でもない」というのがしっくりくる。🙏
愛する対象はどうであるかというと、興味があるのは男性で、男性しか好きになったことがない。女性を好きになったことは一度もない。
ただもしかしたら、バイセクシャルになる可能性はいつでもあるんじゃないかと思っている。
これから現れる自分にとって素晴らしいパートナーが男性に限らず女性である可能性も否定は出来ないし、LGBTに属する人である可能性だってあると思う。
私は昔からLGBTの人を本当によく見かける。🌈
私の実家の店の昔からのお得意さんのお客はゲイのおじさんだった。
他にもご近所に女装をいつもしている男性がいて、その人はご結婚もされて子供も2人いるのだけれど、奥様は飾りっ気がなくて男性的、当の旦那さんはいつもつばの大きいハットをかぶり、ピンクや白のブラウスにパンタロン、ロングヘアーにアクセサリーに派手なメイク。いつもお子様2人の面倒を見ているのは旦那さんで、完全にこちらがお母さんという感じだ。障害のある下のお子さんといつも一緒に買い物に出かけたりしていて、とても良いお母さんだと思う。👼🏼
また近所の美容院のスタイリストのお兄さんは言葉遣いと動作がすごく女性的で、ハットにショートの金髪でピアス、フルメイクで赤い口紅でとてもオシャレな優しそうな人だ。80年代のUKのニューロマンティック系を思わせる風貌だ。
また昔から知り合いの中によくゲイのカップルがいたし、町中で歩いているとしょっちゅうゲイやレズビアンの人、女装や男装の人を見かける。🌈
今でもパートをしている店に国内に限らず海外からのゲイやレズビアンのお客さんが頻繁に来る。特に中国系の人が多いのが意外である。
私はどうやらLGBTの人をよくキャッチするアンテナを持っているらしい。
このように今の世の中は多様な性〈ジェンダー〉が段々と当たり前のものになってきている。
人間というのは実に多種多様な生き物なのだと思った。🐨🐧🐅
男だからこうだ、女だからこうだという強制的なカテゴライズは、時に人を生きにくくさせる。
だから「自分らしく」「人間らしく」生きてゆけばいいんじゃないかと思う。😎
いい女、いい男でなくても、「いい人間」として生きてゆくならば、誰も文句を言う必要なんてない。
女性性の受け入れに失敗した単なる”こじらせ女子”が何言ってるんだ、って揶揄されるのかもしれないけれど、このような”女子”もきっと「変形女子」というジェンダーに分類出来るんじゃないか?生まれつきの”女子”の劣性なのかもしれないよ。
だから「自分らしく」生きてゆくしかない。😎
「自分らしく」生きてゆくのが、縛られない本当に自由な行き方なんだと思う。🌞🌟
みゆさん '`ィ(´∀`∩
職場のLGBT読本:「ありのままの自分」で働ける環境を目指して
- 作者: 柳沢正和,村木真紀,後藤純一
- 出版社/メーカー: 実務教育出版
- 発売日: 2015/07/22
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログ (1件) を見る
Amazon.co.jpアソシエイト