みゆさんのブログ

生きづらい独身女性たちの自由と平和のためのブログ

体型と気質の関係 o(・ω・。)

f:id:miyunekoclub:20190324104450j:plain

こんにちは、みゆさんです  ٩( 'ω' )و

今回は興味深い話をひとつ。👆

あなたの体型はどちらかというと、ぽっちゃり型ですか? それとも痩せ型? それとも筋肉質型?

20世紀初頭にクレッチマーという有名な精神医学者がいて、その人が臨床上の経験から8000人以上の精神疾患の患者を診断的に分類する中で、精神疾患の種類と体型とのあいだに関係があることを見いだしたという。

躁うつ病の患者には肥満型が多く、統合失調症の患者には細長型(痩せ型)が多い。さらにこの2つほど明確ではないが、てんかんの患者には闘士型(筋肉質型)が他よりも多く見いだされたという。

またこの発見は、単に精神疾患の文脈にとどまらず、健常者の性格の傾向とも結びつけられるということが、後に他の学者の研究によってもわかってきたという。

3つの体型はそれぞれに、対する精神疾患の特徴に関連する性格を持っているということが見いだされたのだ。

 クレッチマーの分類による体型、気質、性格特徴の関連:

肥満型  循環気質(躁うつ気質)

→ 社交的、親切、友情に厚い、人好きがする、明朗、ユーモアがある、活発、激しやすい、静か、落ち着いている、柔和、丁重、気が弱い

細長型  分裂気質

→ 非社交的、おとなしい、用心深い、まじめ、変っている、臆病、恥ずかしがり、敏感、神経質、興奮しやすい、従順、お人好し、正直、無関心、鈍感

闘士型  粘着気質

→ 几帳面で丁寧、融通がきかない、回りくどい、気分(感情)は安定しねばり強いが時々爆発する

どうだろうか?当たっている人はいるだろうか?👂🏼

シェルドンという学者が説明するには、体型と性格の関係は胎生期の胚の発生と関連づけられるそうだ。

内胚葉系すなわち消化器官の発達がよく柔らかで丸い体型の人は、陽気で快楽的であり、外胚葉系すなわち神経系が発達している細長型の人は、控えめで過敏であり、中胚葉系すなわち筋肉の発達している人は、自己主張的で精力的であるという関連だそうだ。😯

そもそも、はっきりと肥満型、細長型、闘士型、とわけられるような極端な体型の人は日本にはそれほど沢山はいないだろう。

多くの人は中肉中背であり、どちらかというと痩せ型、どちらかというとぽっちゃり型といえるかな?程度だろうから、この類型論を明確にあてはめるのはむずかしいと思う。また元々筋肉質の人も日本人はきっと少ないだろう。

ただ周りの人をよく観察して人間ウォッチングをする際には、この類型論はあるていど助けになるかもしれない。

遊びの感覚でぜひ参考にしていただきたい。😄

 

みゆさん (◍•ᴗ•◍)

 

クレッチマーの思想―こころとからだの全体理論 (有斐閣選書)

クレッチマーの思想―こころとからだの全体理論 (有斐閣選書)

 

 Amazon.co.jp アソシエイト