苦手なことを仕事でやるべきではない ( ̄∀ ̄)
こんばんは、みゆさんです (=´∀`)
仕事において、自分がどうしても苦手とすることをやるのはやめた方がいいと思う。
なぜなら生産性が低いからだ。
個々の人が自分が得意な分野に特化して集中してやることが、最も効率がよく生産性が高いというのは当然のことだと思う。
私自身のケースだと、現在販売のパートの仕事をしているのだが、包装やラッピングをやらなければならない。
手先の不器用な私はとても苦手であり、家に持ち帰り練習を重ねたけれど、実際にお客様の待っている間にやると、どうしても時間が掛かってしまう。
もっとスピードアップして出来るようになれと注意されるけれど無理である。
苦手なことはどれだけ頑張っても大した成果が出ないどころか、仕事の現場においては明らかに時間とエネルギーの無駄遣いであり、本来ならばもっと包装やラッピングの得意な人が担ってやる方がお客様を待たせることもないし、より喜ばれるだろう。
餅は餅屋なのである。
私の働いている企業は、店舗で働くすべての従業員が満遍なく全部の仕事を出来るようにする、というポリシーがあり、得意不得意関係なしに全体を平均化させたいと思っているようだ。
これでは全員がBクラスの凡人レベルになるということであり、これがもし個々が得意な分野を専門にやる方法に変えれば、より生産性も高くなるし、従業員ももっとやりがいを持ってストレス少なく働けると思う。
この「全員が満遍なく平均的に出来るようにする」という発想はいかにも日本社会という感じだ。
だから企業もパッとしないし、これといって酷い落ちこぼれはいないが、かといって突出した優秀な者もいない。
私たちは、努力をしたり苦しい思いをしなければ出来るようにならないことは、基本的に苦手なことであり、いくら頑張って努力したからといって人並み程度にしかなれないのだ。
そんな人並みレベルにするために時間と労力をかけるというのは非常に馬鹿馬鹿しいと思う。
私たちは得意なことをするときは、努力を努力と思わず、楽しんでストレスなく最高のパフォーマンスが出来る。
それならばそれぞれの人間が得意なことのみをやり、苦手なことを互いに補い合うことが最も生産性があり効率がいい。
私の職場のように「万が一忙しくてスタッフの手が空いていないとき、1人でも何でもこなせないと困るから」という、はなから人手不足の状態で業務を行うことが前提で、まるでワンオペでも最低限は回せるようにというような発想はブラック企業のそれと同じである。
もう一度言う。
苦手なことでよい仕事は出来ない。
努力したって大してよくならない。
初めから得意なことで仕事をすることを選ぶべきだと思った。
みゆさん (・∀・)
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