オンリーワンを諦めてタダの人でいる勇気 ( ꒪⌓꒪)
こんにちは、みゆさんです (。-ω-)ノ
♬「ナ~ンバ~ワ~ンに~なら~なくても~いい~、も~とも~とと~くべ~つなオ~ンリ~ワ~~ン」♪
このフレーズは日本人のほとんどに人が知っているであろうお馴染みのあのSMAPの名曲のサビですね。🌷
この部分の歌詞が言っていることはとても正しい。
私たち人間は1人1人が元々が個性的な存在でそれぞれ2つとない存在、”オンリーワン”な存在だというのは本当のことである。
ただしこの言葉を「自分は特別な存在だ、オンリーワンなのだから、個性をもっと輝かせる生き方をするべきだ」という風に理解するとおかしな方向に行く。🙄
先ほどの記事にも書いたが、人は社会に空いた穴を見つけて埋めていかなければならないわけだけれど、この「オンリーワン思想」が行きすぎると、穴がない所に土をこんもり盛ってしまい、かえって社会の邪魔をしてしまう場合がでてくる。
悲しいかな、私たちはタダの人でいた方が実際は平和に暮らせるし、社会も上手く回るものなのである。
自分が埋めたいと思う穴と、自分が実際に埋めることができる穴は違うことも多い。🕳
オンリーワンの意味というのは、あくまでも生物学的な意味で、生物としての私たち1人1人はすべてが違う個体であるし、クローン人間でない限り、誰1人として同じ人間はいない。一卵性双生児だって違うところがある。その意味では私たちはほんとうにオンリーワンだと言えるのである。
私たちは生まれたときから個性的であり、何も特別なことをしなくたって、元来そのような存在なのだ。
それなのに敢えて声高にしてオンリーワンを主張するということは、自己というものに自信がない証拠であり、だからこそ何か目立つようなことをして、他人に認めてもらうことで確信を得ようとするのである。
こんなに素敵な自分を見て下さいと、承認欲求を満たすために、時には無駄かもしれない努力をしてしまう。
しかしそのようなことをしても大体は上手くいかないことの方が多い。悪目立ちして終わるのである。😓
社会的な存在としての私たちは「タダの人」でいた方が生きやすい。
他人から承認されることを諦めて、ひたすら自分が社会の中で世の中のために出来ることを探し出し、その穴を埋めながら「タダの人」として生きていく。
本当はそれが出来ればとても幸せなことであり、もっとラクな生き方なのだと思う。
別に有名人や特別な人にならなくたって、「タダの人」のまま楽しく生きていける方法があるはずだ。
それは自分が心から好きだと思うこと、やりたいと思うことを追求していくことだ。
それは承認欲求を満たすこととは違う、人の評価などまったく度外視した自分が好きなことやワクワクすることをやることだ。
それをやるためには、時には十分な資金が必要になるかもしれない。そのためにはある程度の収入が必要だし、「タダ」の人として社会で働かなければならないだろう。
ただ自分が好きなことをするために、淡々と「タダの人」として働くのは悪くないだろう。
私の女友達にものすごい音楽好きの子がいて、会社員をやりながら20代の頃から洋楽ミュージシャンのコンサートに行きまくっており、50代に突入した現在でも海外、邦楽問わずいろんなバンドのコンサートに行き続けている。
会社の仕事はきっとそれほど楽しいとは思っていないようだけれど、それでもその友人は好きなアーティストたちを観にいき、音楽に触れることが人生の楽しみの中心であるから、仕事は仕事と割り切って生きている。🎼
わたしも「タダの人」としてもっとラクに生きていきたいと思っている。
承認欲求の地獄というものを自分はよく知っているので、とにかく地味でもいいから充分な収入を確保できる仕事を持つのがベストだと思い始めてきた。💰
ただし今現在勤めている、ある食品を売っている販売のパート仕事については、オファーはあってそれを主の仕事にしたいとは思わない。
語学力を使い人の役に立てている仕事ではあるけれど、どうしても商品を信頼しきれないのと、そこの企業自体に問題が多すぎて、とても自分の人生を預けたいと思えないからである。😰
他人から認められることを餌にして「オンリーワン」として個性を発揮しようとムダな努力をしながら生きるよりも、とりあえずは「タダの人」として社会に貢献しながら、自分のやりたいことをやっていくのがラクで幸せな人生なのかもしれない。
みゆさん ◟꒰◍´Д‵◍꒱◞
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