うつっぽい人は鉄が不足しているのかも (*´д｀)o
こんにちは、みゆさんです ٩꒰｡•◡•｡꒱۶
やる気の出ない人、体がだるい人、元気がなくて落ち込んでいる人、このような人たちは多くの場合抑うつ状態だ。
私は２０代のころから、非常に頻繁に抑うつ状態になりやすく、自律神経の働きがさぞかし悪いのだろうと思っていたのだが、原因はそれだけではなかったようだ。
そのくらいの年齢の頃から健康診断では、鉄欠乏性貧血と診断されることが多かったのだが、ずっと治療をしていなかった。
じつは自律神経系が乱れるのも、抑うつになるのも、鉄分が不足していたのが大きな原因のひとつだとわかったのだ。
鉄が不足するとヘモグロビンを作れず、いわゆる鉄欠乏性貧血になってしまう。💉
鉄欠乏性貧血になりヘモグロビンが不足すると体の各部位へ必要な酸素を運べないので機能低下を起こしてしまうという。
鉄には他にも細胞の形成を促す働きや、筋肉収縮のエネルギー生成に関わる働きなど重要なものがあり、鉄はドーパミン、ノルアドレナリン、セロトニンなどの脳内神経伝達物質を作る酵素の補酵素としても機能しているという。
十分な鉄が得られないと、これらの脳内神経伝達物質が必要な時に作られず、つまり鉄不足が直接的な原因で、やる気が出ない、喜びを感じない、感情が不安定といったうつ病に似た症状が現れていることもあるという。
確かに今までの人生の中で、貧血の治療（鉄剤の服用のみ）は２回ほど経験しているけれど、貧血が治ると抑うつ状態も改善されたと思う。💊
その時は人間にとって血液は本当に大切なものなんだなと実感したものだ。
鉄分が不足して貧血になると、体中の血液の巡りが悪くなるわけで、脳にも体にも悪い影響を与えるということを身をもって知った。
めまい、頭痛、肩こり、腰痛、倦怠感、便秘、、これらの症状は貧血状態が一番酷かったときに常に起こっていた。そしてそれが引き金となってうつ状態にもなっていたと思う。
しかし、鉄欠乏性貧血になりやすい人は、鉄分の摂取が足りないという理由だけではなく、体質的に鉄分の吸収が悪いという原因もあるという。
特に女性は毎月の月経があるため、鉄分が経血と一緒に排出されてしまうから、いくら食事療法をしても追いつかないのである。
そのためせっかく貧血の治療をして回復しても、時間が経つとまた貧血状態に逆戻りということは本当によくある話である。😰
正直言って現代人は食事からだけでは十分な鉄の摂取はむずかしいという。
昔とちがって料理のお鍋も鉄鍋ではなくてテフロン加工が主流になっているし、鉄分が豊富なレバーは苦手な人が多く、好きな人であっても、毎日それほど沢山食べられるものではない。私はレバーは苦手なので、本当に少ししか食べられないので意味がないかもしれない。
そのため、私は最近では鉄分のサプリメントを服用している。
特に私は体内への吸収率の高い「ヘム鉄」のサプリメントを取っている。
１日２錠の摂取で毎日飲んでいるが、体調も気分もいいので、おそらくちゃんと効いているのだと思う。
鉄分には「ヘム鉄」と「非ヘム鉄」があり、前者は肉や魚など動物性食品に多く含まれており吸収率が高く、後者は野菜や穀類などに含まれる。🍖🐟🌽🥕
一般に日本人が食事から摂取する、鉄の８５％以上が吸収率の低い非ヘム鉄だという。
そのため日本人はヘム鉄を多く摂取する欧米人に比べると貧血の人の割合が多いのだそうだ。
いつも体がだるくて、元気がなくて活力が湧かなくて、抑うつっぽい人、特に女性はぜひヘム鉄のサプリメントを飲むことをお勧めする。
赤血球、ヘモグロビンの量が低下するのは確実に体調を悪くさせる。
貧血でいつも血が足りないと言われていた自分は、血の量が基準値に達した時は本当に喜びを感じたものだ。
もし健康診断で血液の量に何も異常がないといわれた人であっても、「隠れ鉄不足」というのがあるらしいから、血を作る方には異常が見られなくても、脳の機能を司る方では異常が出ている場合があるのだ。
とにかく日本人は欧米人に比べて鉄分の摂取がとても少ないというから、ぜひサプリメントの力を借りても取りましょう。
体調は本当に良くなります。
みゆさん (｡-ω-)ﾉ
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