もうテレビのバラエティ番組がすべて通販みたくなってる(。・Д・)ゞ
こんばんは、みゆさんです(`・⊝・´)
最近はそれほどテレビを沢山観ることはなくなってきたが、今でも特定のお気に入りの東京MXの番組や、ご飯時に母親に付き合ってゴールデンタイムのバラエティ番組を観ることがある。
しかし、最近のテレビ、特にバラエティは殆ど通販とドラマの番宣や映画の宣伝だけだといっても過言ではない。
グルメロケは、全国の至る所で視聴者に食べ歩きを促すための番組。
芸能人のファッションのコーデ対決と銘打って、ファストファッションをごり押ししてきたり、100均ショップのアイテムで部屋の収納箱や小物作りのアイデア番組といいながら、ダイソーなどを宣伝。
芸能人の別荘探しのロケをする番組など、不動産をただ次から次へと紹介して、視聴者に売りつけたい狙いが見え見えだ。
家電量販店の買い物番組なんて、ただの通販番組そのもので、バラエティでもお笑いでもない。
特にドン引きしたのが、たまたま見た昨日放映していた番組で、20人の芸能人が自宅でそれぞれ料理や洗濯や掃除などの家事をしている風景を密着するという番組があったが、私にはただ料理の食材とキッチン用品と掃除用品と洗濯用品と家電を、芸能人が宣伝している番組にしか思えなかった。
これはあまりに酷かった。
ここまでくると気持ち悪さしか感じない。
そういえば数々あるクイズ番組でさえそうだ。クイズの問題が世の中に出回っている商品とか店に関するものを平気で出題していたりする。
この現象は明らかに、テレビというメディアは改めて視聴者に消費を促す目的のものであり、何か大切な情報を伝えるとか、楽しませるとかの目的など二の次だということである。
そしてその番組に出演している芸能人たちも、その宣伝活動の片棒を担がされているというわけであり、「芸」でも「能」でもなんでもないということだ。
テレビのタレントたちがこぞって、ごり押しする商品を「いいね〜」とか「すごいね〜」とか「私もほし〜い」などウソばかりついて、視聴者をあおり欲しくもない必要のない商品を買わせたり、必要のないものを食べに行かせたり、別に必要のない旅行に行かせようとする。
鎌倉を始め全国津々浦々の食べ歩きのムーヴメントを作ったのも、テレビのグルメ番組の仕業であり、経済をそのようなもので回そうと企む経済界の陰謀のせいである。
最近は心底民放キー局のバラエティ番組をくだらないと、更に思うようになった。
私の時間を返せと思う。
私の職場の店舗で売っている食品を、健康番組でいいと言っていたからとか、グルメ番組で観たからとかいって来店し、お試しをしに来る客なんてみんなバカに見える。
そういう客に限ってなにも買わないのは、そんなテレビの言うことをすぐに鵜呑みにするような人が、金銭的に余裕があるタイプの人間であるわけがないからだ。
無駄な出費をもうこれ以上したくないと思うひとは、もうバラエティ番組を観ない方がいいだろう。
みゆさん(=ω=.)
Amazon.co.jp アソシエイト