親からの心理的自立のむずかしさ_φ(・_・
こんばんは、みゆさんですʕ•ᴥ•ʔ
自分の親から心理的に完全に自立するとは、なんとむずかしいことなのだろう。
年齢がいくつになっても、独身でも結婚していても、自分が子の親になっていようと関係ない。
私たちは親の影響を強く受けながら育ち、良い親であっても悪い親であっても、彼らの影からは簡単に逃れることはできない。😑
親と同居しており、物理的な距離が近過ぎると、ますます親の心理的圧力は強くのしかかるから、それに抗おうとすることで近親憎悪を親に対して抱くようになる。👹
これが酷くなると肉親間の殺人にまで発展することがある。🗡🛠
たとえ親と離れて暮らしていても、親の引力はとてつもなく強く、そこに親がいなくても、過去に親にダメだと叱られていたような行為をすることに罪悪感を持ったり、食の好みも親の嗜好にかなり影響されてしまっている。
親と子の関係は、鋼の鎖で繋がれているようなものだと言われているから、そう簡単に切れるようなものじゃない。⛓
たとえ亡くなったとしても、その影響は深層心理に残るのだという。
私自身は数年前までは一人暮らしをずっとしていたけれど、母親の引力が強すぎて、なんやかんやで実家に戻るハメになってしまった。
うちの親子間には共依存があると思う。
母親につきあって一緒にテレビを観たり、ショッピングなどで外出したり、食事に出かけたりして楽しみを共有してあげたり、母親が用意してくれた食べ物は全部食べたりしないと、心の中に罪悪感が芽生える。
いつも心の奥底に「母を受け入れなければ」「母に怒られないようにしなければ」という感情がいつも存在する。
そして何かで母親に叱責されたりすると、今でも気分がものすごくダウンすることがある。
その正体は「見捨てられ不安」なんだと思う。
明らかな共依存関係であり、完全に親離れ子離れができておらず、心理的自立が確立していない。
どこかでいつも母親に嫌われることを恐れている。
このことが私の人生の中で様々な問題を起こしているのだと思う。
きっと人は、親からの完全な自立を一生かけて完成させるものなのかもしれない。
ひとまずは、心理的に親に依存してしまっている自分を認めることから、本格的な自立への道をスタートできるのではないだろうか。
「確かに親は大事であるが、自分は自分であり、親は別の存在のひとりの人間である」
ということを心の底から感じられなければダメだろう。
親に叱られたくないとか、嫌われたくないとか思うのは、親はいつなんどきでも無条件に子供に愛を注ぐのは当然だという期待と渇望が大人になった今でも心に深く刻まれているからだろう。
これこそが依存心であり、自立できていない証拠である。
道のりは遠いけれど、ちゃんと自立して、本当の意味の心の自由を手に入れようと思う。
みゆさん(OvO)
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