やる気スイッチは必要ない ◟꒰◍´Д‵◍꒱◞
こんにちは、みゆさんです ◟꒰◍´Д‵◍꒱◞
みなさんは”やる気スイッチ”、なるものをお持ちだろうか?
”やる気スイッチ”とは、勉強や仕事などのやるべきことに取り組む気になれない際、状況を打開して積極的な気持ちを鼓舞する契機のようなもの、という意味で用いられる表現である。
私のやる気スイッチは、コーヒーである。☕
なんか仕事や勉強に集中出来なくなってきたなあ、だれてきたなあという時には、必ず一旦立ち上がって、コーヒーを入れに行く。
他にも喫煙する人ならばタバコを吸いに行く。🚭
ミント系の味のガムを噛む。🌿
外に散歩に出かける。🌳
”上がる”音楽を聴く。🎧
ストレッチや軽い筋トレをする。🤸♀️
顔を洗いに行く。🌊
歯を磨きに行く。 👄
など人によって色んなやる気スイッチがあると思う。
やる気スイッチは気分転換に役立ち、このスイッチを押すような行動をすれば、眠気が覚めたり、モヤモヤとした気分やイライラとしたスッキリしない気分を吹き飛ばして、文字通りやる気を起こすことが出来ると私たちは信じている。
だがしかし、怠さや集中力のなさや眠気やモヤモヤとかイライラなどを解消して、やる気を起こさせるはずのこの”やる気スイッチ”は、実はそれらの目的の解消には役に立たず、必要のないものらしいのだ。😥
ある出版社に1日に何度も歯磨きをする編集者がいて、仕事の集中力が下がったり、眠くなったり、考えがまとまらなかったり、腹が立ったりすると、席を立ちトイレに行き、5分くらい歯を磨くという。
すると頭がスッキリして仕事がはかどるようになるというのだ。
多いときには1時間に1回のペースで、1日に10回歯を磨きに行くという。
そうこの人にとって歯磨きは、ダレてきた気持ちをリセットするという意味の「儀式」であり、歯磨きをすれば集中して仕事を再開出来たり、スッキリしない感情をクリアに出来る、”やる気スイッチ”だと信じ込んでいるのである。
しかし、これは「気分がダレる」⇒「歯磨きをする」⇒「また頭がゴチャゴチャしてくる」⇒「歯磨きをする」、という無限ループに陥ってしまっているということを、本人は気づいていない。😱
歯磨きや顔を洗うとか、ストレッチや筋トレや散歩ならば、その行為自体は健康に良いことだからまだいいだろう。
これが喫煙やコーヒーやお菓子などを取ることがやる気スイッチだと、依存性が高い故に健康を害してしまう恐れがあるのだ。
本当に必要なことは、仕事中にダレてしまったり、イライラやモヤモヤとした気持ちを抱えてしまうこと自体を根本的に解消しなければならない。👆
やる気スイッチは単なる対症療法であって、根本的な解決にはならない。
そもそもその仕事や勉強などが好きではない可能性があるし、感情的なストレスを抱えている可能性があるから、そちらを解決する根本治療が必要になる。
やる気スイッチに頼りきっている人は、頭の中がいらないゴミでいっぱいになっている。
頭の中のゴミを根元からごっそりと捨てるのが根本的な治療法になる。
まずは多くの人が抱えている「感情のゴミ」から捨てるべきだろう。
次の記事でこのことについては書く予定である。
みゆさん ◟꒰◍´Д‵◍꒱◞
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