私たちは、ほとんどすべてのことを無意識で決めている o(・ω・。)
こんにちは、みゆさんです ٩(๑´0`๑)۶
もうすっかり春ですね。🌸
春になると私たちは何かを一新したい、新しいなにかを初めて、新しい人生をスタートさせようと「頑張る」「奮起をする」ことで、自分を奮い立たせて実行しようとする。
しかしながら、残念な情報を得てしまった。
私たちの意志力はなんの役にも立たないそうだ。🙅🏻
ただ気力ややる気だけで頑張ろうとしたって疲れるだけで、結果がまったく伴わないのだという。
それはなぜなのかというと、「私たちは、行動や脳の考え方の支配者ではないから」なのだそうだ。
私たちが、私たち自身の行動や考え方を意識的に決めているのではないという。
じゃあ誰が?!何がそうしているというのだろうか??
それは「無意識」と総称されるものであり、”これまでの経験の蓄積によるパターン認識や五感の刺激によるトリガー、あるいは生まれながらに持っている、DNAからくる性質や考え方、生まれつきもっているホルモンバランスや前頭葉の仕組みや感受性など、さまざまな生物的なメカニズムの複合体”なのである。
これらのメカニズムが、例えば私たちが何かを実行したいと思っているとき、実行したいと思う心と実行させまいと思う障害が、常に頭や体の中で戦っており、その争いの結果どちらに傾くかで、私たちの行動は決まっていくという。😲
そう、意思や行動において、決して「私」が中心ではないのである。
この論理は長年の様々な研究の結果、ここ最近初めてわかった衝撃的な天地をひっくり返すような事実なのだそうだ。
「私」というものは確かにいることはいるけれど、傍観者にすぎず、非常に隅っこの存在であるという。
だから私たちが今していること対して、どうやって決定したのか、なぜそう考えているのかなどの問いに対して、一応の自分なりの答えは出せるし説明できるけれど、実際は無意識が行っていることなので、それが真実かどうかはわからないし、ブラックボックス化してしまっている部分なのである。
無意識レベルで私たちの体のシステムが多数決ですべてを決めているのである。
だからちょっとやそっとやる気が出たくらいでは、今までやってこなかったことの判定を覆して、新しいことにチャレンジすることはむずかしいのである。
急になにかをやろうとしても、私たちの体の中にいる無数の細胞や無数のホルモン、無数の血流や無数の感覚器が対応できないのである。
意識というものは私たちを「私」と決定づけている全てのものの、アクセスできるほんの一部のことであり、その意識も往々にしてとても嘘つきなのだという。
私たちは、私たちの言動すべてについて説明できると思うけれど、それ自体が嘘であり、本当は無意識が決めていることなので「わからない」のである。
つまりやりたくても出来ていないということは、「忙しいから」でもなく「お金がないから」でもなく、無意識がやらないと決めているからである。
やりたいと意識は嘘をついているだけで、無意識ではやらないことを望んでいるのである。😱
それでもどうしても「やりたい」と嘘をつき続けたいのならば、そのことをやれるように物理的に仕組みを作るしかない。
1日1万歩歩く目標を立てるのならば、スマホ、万歩計、スマートウォッチなどで、常に自分の歩いた歩数を目で確認できる状況を作る。
1万歩歩いた時に達成感という脳内への報酬が生まれ「快」の気分が生まれる。
するとまたその「快」を体験したくなる。
そのうちに毎日ヘルスメーターで歩数が1万歩いかないとモヤモヤして気になり、気分が悪くなるという「不快」の感情が出てくる。
そして毎日1万歩歩くことがだんだん習慣化してくる。
という風に、無意識のシステムの争いの中で多数決で勝たせるために、「快・不快」の感情を上手に使うというのもよい方法だという。👆
とにかく、私たちの行動の決定は無意識下で投票が行われることでされているということを知っておくといいだろう。
そしてなかなか覆せない私たちの言動には、横暴なリーダーがいて、独裁的な判断を下している可能性があるのかもしれない。
みゆさん ╭( ・ㅂ・)و
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