感情のコントロールは6:3:1のバランスにしておく(◍•ᴗ•◍)
こんにちは、みゆさんです ( ˘͈ ᵕ ˘͈ )♡
人は誰だって出来れば楽しいことだけある人生を望んでしまうものだ。
しかし、本当にバランスの良い人生を送るには、生活の中で感情を発生させる刺激の量の比率を、6:3:1に常に調整しておくといいらしい。
自分にとって好ましいこと楽なことが6(面倒だけれど自分のためになるとわかっている仕事や勉強、快、不快のどちらも発生しない日常的な行動なども含む)。
少しイヤなこと面倒なことが3。
すごくイヤなこと、すごく面倒なことが1。
上記の割合になるように生活の中で調整すると良いと言われている。
とても不思議な理論だがなぜなのだろう?❓
出来ればイヤなこと面倒なことは減らして、もっと好ましいこと楽なことの割合を10に近づけるほど増やしたいと思うのが当然だろう。☹
しかし好ましいこと楽なことばかりで割合を取るのは脳にとってあまり良くないのである。
それは脳というのは常に省力化に向かっているからだそうだ。
例えば今の仕事がしんどくてツライとする。そして辞めて新しい仕事に就いて、その仕事は最初しばらくの間は好ましくて楽だったとしても、すぐにイヤなこと面倒なことが出てくる。💦
どんなに自分にとって100%好ましい環境に身を置いても、必ず時間が経つとイヤな面や面倒な面が見えてきてしまうのだ。
人間関係でもそうだ。最初はどんなに100%望ましい居心地のよい人間関係であったとしてもすぐに苦手な人、面倒くさい人が必ず出てくる。
脳の省力化する性質が、このように物ごとのイヤなことや面倒なことを次から次へと探し出してしまうのである。🦑
つまり脳は基本的には怠け者であり、楽をしたがるように出来ている。
脳は不快を避けようとする原理により、積極的に稼働するネットワークを減らそうとするようなところがあるらしい。
人生からイヤなこと、面倒なことを完全になくすのは不可能なのである。このような脳の性質がある限り常にこれらを探そうとするからだ。
これは本当にそう思う。仕事を辞めた後に長期の休み状態になっていたことがあるが、最初の1週間くらいはツライことから解放されてハッピーで楽しい気分なのだが、それを超えてくるとだんだんと不都合なことや、イヤなことやツライことが少しずつ見え始めてくるのだ。🐌
どんなに好ましく楽な状態になったって、脳は際限なくもっともっと好ましいこと、楽なことだけを追い求めて、イヤなことや面倒なことをどんどん避けてゆこうとする。
そして追い求めた結果、何もしないで1人でいるのが1番楽である、という所に行き着き、引きこもりになってゆくのである。🙈
どうせ人生からイヤなことや面倒なことが消えることは絶対にない。
だったらある程度の割合で抑えて、そのようなことがあるのは当然と考えて、常に受け入れておいた方がいいのかもしれない。
そのような不都合なことがあるからこそ、好ましいことや楽なことがあると幸せを感じることが出来るのだから。
みゆさん (。ŏ_ŏ。)
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