仕事が趣味になんぞならない ⊂((・⊥・))⊃
こんばんは、みゆさんです (・∀・)
前の職場にバリバリ仕事のできる女性の上司がいて、こんなことを言っていた。
「やっぱ仕事は趣味じゃないとね」
これを聞いたとき、いいなあ、うらやましいなあとすごく思ったのを覚えている。
だって自分はそんなふうに、仕事が趣味だなんて一度も思ったことがないし、それほど好きだと思ったこともなかったからだ。
もし仕事が趣味だと思えたら、どれだけ毎日楽しいだろうと想像する。
しかし、やはり仕事が趣味になるなんてことはないし、楽しい娯楽になるとはとても思えない。
仕事はあくまで収入を得て生活の糧にするものであり、疲れたり、ツライ部分が多いもので、それを辛抱して対価をもらうもの、というのが真実だと思う。
仕事で自己実現なんて出来るはずがないのだ。
仕事は仕事であり、趣味は趣味である。
仕事はリラックスできないし、緊張感の中で行うもので、趣味は心からリラックスし、自分の魂を癒してエネルギーをチャージできるものである。
仕事をしているときの自分は言わば社会に向けたペルソナ、仮面をつけた状態の自分であり、趣味に没頭している自分とは素の本当の自分なのだから、両者は決してイコールではなく、車の両輪みたいなものなのである。
だから仕事の中で自己実現しようとか、自分らしさを発揮しようとかあまり思わない方が良さそうだ。
それよりも、出来そうなことをとりあえず仕事にして、生活費を稼ぎ、その余力で趣味を楽しむ生活をする、という発想で生きた方が楽な人生だと思える。
仕事によって人格が磨かれて、自分の魂も成長する、というのも幻想であり、むしろ世間の恐ろしさや人間の汚さや理不尽さで嫌気がさすことの方が多く、自分の健康な私生活を脅かすほど没頭し、エネルギーを注ぐのは危険だとさえ思う。
仕事はあくまでも生活を支えるためにお金を稼ぐためのものなのである。
本当に好きなことは、仕事としてやるよりも、無償でも好きな時に好きなだけやる自由な趣味として留めておいた方がいいだろう。
みゆさん (*☻-☻*)
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