明らかにブラック企業とわかっていても… ( ꒪⌓꒪)
こんにちは、みゆさんです ( ꒪⌓꒪)
日本社会には沢山のブラック企業と呼ばれる会社が存在する。
そして沢山のそこで働く人たちが苦しめられている。
長時間労働、休日出勤、パワハラなどが横行していて、そんな過酷な環境の中でも逃げ出すことが出来ず、うつ病になったり、最悪のケースになると自殺してしまう人もいる。
しかしこのように、いかにも分かりやすいブラック度合いで、明らかな人権侵害があるならば、証拠を集めて内部告発したり、訴訟を起こしたり出来るのかもしれない。
でも世の中には、このように明確ではない、プチブラック企業なる会社が実際は多いんじゃないかと思っている。
残業もなく、明らかなパワハラもなく、給与も一応ちゃんと毎月もらっているし、賞与だってすごく少ないとしても一応支給されている。
しかしサービス業では年末年始、ゴールデンウィーク、連休は必ず出勤が義務であり、休むことは許されず、休むとクビにされる。有給も病欠や冠婚葬祭以外の理由では取れず、取ったとしても上司たちから吊るし上げをくらうはめになるとか、残業がない代わりに、勤怠を打刻した後にやり残した仕事をするとか、本来休むべき休憩時間を潰して仕事をしなければならないとか、企業が従業員を大切にしないため、休憩室がないとか極端に狭いとか、営業の人の宿泊場所が劣悪な環境であるとか、様々な細かい問題があったりする。
どう考えてもツライ環境なのに、ブラック企業と言い切るのにこれといった決定打がない場合はとてもモヤモヤするし、思い切ったアクションを起こしづらい。
またそのような中途半端なブラックに限って、妙に社長にカリスマ性があり、家族企業のワンマン経営であることが多いから、経営者より下の人間の意見が通りにくく、会社のほぼ全員は社長の奴隷のような存在であり、役職のついた人間ほど洗脳されていることが多い。👁👁
私が今パートで働く企業は、本社が九州にある、某自然食品を生産、加工、販売まですべて自社で行うメーカーなのだが、店舗を全国の主に観光地に展開している会社で、営業の人たちは、営業の仕事以外にも各店舗のヘルプや催事もこなさなければならないため、非常に忙しく、15、16連勤はあたりまえ、ひどい時は26連勤ということもあるそうだ。😱
これを聞くと明らかにブラックだし、充分に辞める事由になると思うのだけれど、なぜかみんな辞めない。
もう完全に中毒状態、ワーカホリック、ランナーズハイなのである。🏃
何時間も立ちっぱなしで、声を枯らして、休憩もほとんど取らずにひたすら頑張る自分ってエライ、と自己陶酔に陥ってしまうのである。
「諦めずに頑張ることに意味がある」
「自己犠牲と忍耐は美徳である」
そのような精神論を刷り込まれ、身体を酷使しながらも、組織の一員であることが素晴らしいと思い込み、根性論で働いている。
この会社のそのおかしさに気づいた人間はどんどん辞めていく。
そして会社も全店舗は常に人手不足になる。
それでも次から次へと新店舗を開拓しようとする手は緩めない。
メーカーのブランド、コンセプトもよくわからない。
最も常軌を逸しているのが、ある観光地では、よその土地にも関わらず、半径1キロメートル圏内の狭い範囲になんと4店も出店していることである!😳
もちろん同じ企業であっても、店舗同士で客の取り合いになるし、明らかに従業員の数が手薄なのに店ばかり多いから、皆ほんとうにしんどい思いをしている。
これからのAI時代において、人間の労働力、マンパワーに頼りすぎる企業、小売店ばかり沢山持つ企業は、コストが掛かりすぎて不利になるから、真っ先に潰れていくと言われているのに、時代に逆行する発想なのだ。⏳
あまり企業の具体的な話ばかりすると、察してしまう人も出てきてしまうかもしれないので、この辺にしておこうと思うけれど。
とにかく、ガチのブラックだろうが、プチブラックだろうが、そのような会社は遅かれ早かれ自分を蝕んでいくものだから、少しでもなんかおかしいと感じたら、勇気を出して辞める方向に行動したほうがいいでしょう。
そして好きなことを仕事にできるように、しばらくの間バイトをしながらでもいいから、そっちの方に向けて努力した方がいい。
これからの未来はそういう時代なのだ。
年齢は何才でも関係ない。
すべての人は今この瞬間が一番若いのだ。
どんな人でも自由に生きる権利があるのだから、会社の奴隷になってはいけない。
みゆさん ( ꒪⌓꒪)
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