潔癖症や不潔恐怖症の人 (ノω・、`)
こんにちは、みゆさんです (。-ω-)ノ
みなさんは電車のつり革を触れますか?🚋
私は一応触れるけれども、つり革の輪っかをクルッと1回まわして掴む。
それから電車の座席に糸くずとか細かいゴミのようなものがあると、必ず手で払った後に座り、汚いかな?と思ったらそこには座れない。💧
しかしドアノブとかはなぜか平気で触れてしまう。🚪
トイレの便座は一度ペーパーで少し拭いてからでないと座れない。🚽
だいたいこの程度であるから、これはプチ潔癖症くらいなものだろう。
人によっては、公共のドアノブやつり革には全く触れない人もいるし、触らなければならない時は、除菌作用のあるウェットティッシュでちゃんと拭いてから、やっとの思いで指先で触れるという人もいる。
はっきり言って、世の中の物質や大気にはあらゆる場所に菌が存在するし、そこら中菌だらけであり、そういう自分自身の体もほとんど菌で出来ているわけだから、それほど神経質にならなくたって、ある程度健康な人ならば、ばい菌に感染して病気になるわけでもないし、手で触る所以外にも、歩いている地面や床には埃やら髪の毛やら色んな粉塵だらけであり、そこの上を平気で歩いているわけだから、本当ならば不潔恐怖症であることはあまり意味がないことなのである。💬
それなのに、”自分が汚染されてしまう!”などと、過度に不潔に大して敏感に反応してしまうのは、認知の歪みがあるからである。
実際はどんなに潔癖症な人でも、自分の家族や親しい人の触ったものなら、平気で触れるという人もいる。その代わりどこの誰だか分らない見ず知らずの人が触る物に触れることには恐怖を感じるというのは、認知に歪みがあるとしか言いようがない。💭
ばい菌とかその物に対して恐怖心を持っているわけではないということが分る。
このような人は多くの場合、自分の領域に踏み込まれることを嫌う人である。
潔癖症、不潔恐怖症の人に共通する特徴として、心の根底に人間に対する不信感や嫌悪感が隠されている、というのがある。
子供の頃に親が過干渉だったとか、親や先生などの大人たちから沢山の注意を受けて育ったなどの経験があると、自分の心のテリトリーに、人にズカズカと入り込まれたりすることに対して苦手意識を覚えるようになり、人をシャットアウトするのと同じ感覚で、自分と周りのものにも境界線を引いてしまうようになるという。📏
人に対する不信感が強ければ強いほど、不潔恐怖症の度合いは強くなり、酷い場合は強迫性障害にまで進行し、日常の生活に支障をきたすようになる。
世の中から菌や埃などの不潔なものを全くなくすことは不可能であり、不潔なものから自分の身を守ろうとすることにエネルギーを注ぐよりも、人間に対する嫌悪感や不信感をなくすことが重要である。
人にはそれぞれ様々な事情があり、それに応じて人々は精一杯日々を生きている。
そしてそれぞれの人の事情を思いやり、推し量ったりすることを学びながら生きて行くことが必要である。
そのような努力を続けて、どんな人であっても分け隔てなく受け入れられるようになった時、自然と潔癖症、不潔恐怖症などがなくなってゆくのだと思う。🌸
また自分自身を肯定して、自分自身を認めて好きになってあげることも重要だろう。
私は少しだけ不潔恐怖症の気があるが、自分が誰かに触れてしまった時に、相手が自分のことを汚いと思うのではないか?と思うことがある。
不潔恐怖症の人は、自分自身のことも汚いと思っている傾向も強い。🤢
つまり周りの人間に対する不信感や嫌悪感だけではなく、自分自身に対してもそのような感情を持っているということになるのだ。
よく”他人を信じたければまずは自分を信じなさい”というのを聞く。
人間嫌いな人は自分を嫌っていないか、まずは考える必要がある。
不潔なものに怯えて生きるなんて、エネルギーのムダでしかないし、そのエネルギーをもっと別の、自分を幸せに出来る行動に使うべきなんだと思う。
みゆさん ٩꒰。•◡•。꒱۶
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