みゆさんのブログ

生きづらい独身女性たちの自由と平和のためのブログ

ストレスはそれほど悪くない、味方につける ( ̄▽ ̄)

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こんにちは、みゆさんです (=´∀`)

みなさんは「ストレス」と聞いたらどのようなイメージを持つでしょうか?

きっと多くの人は有害であるとイメージするでしょう。

しかし本当は「”ストレスを有害だ”と思い込むこと自体が有害である」そうだ。

強いストレスを受けている人で、それを有害だと思う人は死亡リスクが高まる。しかし反対に強いストレスを受けていても有害だと思わない人は、死亡リスクが高まるどころか低くなるらしい。

そしてストレスはむしろ「人を賢くし、強くし、経験から学び、成功に導く」ものだとも言われている。

つまりストレスとうまくつきあって、いい面を私たちの中に取り入れていくということである。

確かに、過去のつらい体験を乗り越えた人たちは、一回り大きく成長し、新しいことへのチャレンジ精神が生まれるようである。

しかし自分も含め、ストレスをネガティブに考えることが多く、なるべくストレスを減らすためにあらゆる努力を試みる。

ストレスを避けようとする人たちにはこのような特徴があるという:

・ストレスの原因に向き合わず何も考えないようにする

・ストレスの現任を放置したまま紛らわせようとする

・ストレスを避けるため、酒やタバコなどに依存する

・ストレスの原因となっている人間関係や役割や目標に努力や意識を向けない

みなさんは心当たりがあるだろうか?

一方、ストレスをポジティブに捉えようとすると:

・強いストレスをまずは事実として受け止める

・ストレスの原因に対処する方法をしっかりと考える

・ストレスの原因を克服するか、取り除くか、変化を起こすための対策を講じる

・困難な状況をなるべくポジティブに考え、成長する機会と捉え、最善を尽くす

ということになる。

このようにストレスをただ回避するのではなく、ポジティブに捉え成長の糧としようとする人は、うつ病や腰痛などの発症確率が減り、仕事の生産性も上がるのだという。

レジリエンス」という言葉を聞いたことがあるだろうか?

レジリエンス」とは回復力、復元力、弾力性とも訳され、強いストレス反応を逆に回復の力に変えるということである。

ストレスが生じるとストレスホルモンが出るというが、これらは実はよい影響も沢山あるといい、PTSDなどの治療にわざわざストレスホルモンを投与するくらいなのだという。

また知らなかったことは、驚くことに私たちがストレスが高い状況になると、利他的な行動をとるようになるらしい。

そしてチャレンジもよくするようになり、思いやりや絆も深まるのだそうだ。

またそのときの状況に応じてより適応しようとする力、つまり火事場のバカ力が生じるらしい。

つまりストレスは:

・注意力が高まりエネルギーが結集して、困難にうまく対処できるようになり

・社会的つながりが増して勇気が湧き、人とのつながりが強められ

・神経バランスの回復や脳内の活発化を通じて、学び成長する

ということを促すのだそうだ。

その意味で、強いストレスを感じたからといって、その根本原因に目を向けず、ただその場しのぎに酒やタバコやパチンコなどで回避しようとするのは、非常にもったいないとも考えられる。

私たちはストレスを感じたときに、勇気がわき、人とつながり、失敗から学ぶことができるのである。

 

みゆさん (´∀`=) 

 

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