アートを見ることで心の状態を知る ・:*+.\(( °ω° ))/.:+
こんばんは、みゆさんです ( ^ω^ )
あなたは芸術に関心があるだろうか?
芸術というとあまりに括りが大きすぎるから、美術に限定してみようと思う。
私自身は絵画や彫刻などのアートに子供の頃から興味を持っており、日常に疲れて精神的な癒しを求める時に美術館を時折訪れる。
西洋美術、日本美術、現代アートなどジャンルを問わず、美術作品を観るのはとても面白い。
純粋に心に癒しが欲しいときは、西洋の絵画や彫刻を観るのがいいだろう。なぜなら写実的で美しいからだ。
特に西洋美術の風景画は、まるでその絵の中の場面に今自分が立っているような気持ちになる。
色彩も美しいので、それだけで心が浄化される気分になる。
そのような王道の美しい絵画に心惹かれる自分に気づいたときは、とても心が疲れていたということである。
日本では全国各地に美術館があるし、ピカソやゴッホやフェルメールとか、モネやルノワールやマネなどの印象派の巨匠たちの名画の特別展示は結構やっているので、そのような機会があったら行ってみるといいだろう。
また現代美術(モダンアート)も面白くて、とても好きである。
現代アートは写実的な西洋画や彫刻とは打って変わって、美しさや癒しというよりは、感性に訴えかけてくる刺激のようなものを感じるので、何か自分の中の囚われとか、凝り固まった概念とか価値観を一度リセットして、新鮮な気持ちになりたいときに観に行くといいだろう。
現代アートにはアンディウォーホールに代表されるポップでクールな作品もあれば、ダリやマグリットに代表されるシュールレアリズムもある。
現代アートを理解するのは難解であり、遠近法とか次元を無視した、空間の常識を超えている作品が数々あるし、人や動物も景色も抽象的過ぎて、なんだかわけのわからないものも多いし、生き物の体や顔の造形もバラバラだったり、色彩がおかしかったりして、とても絵とか彫刻とは思えないような作品が多く存在する。
また現代アートの表現方法は多彩で、絵画や彫刻だけにとどまらず、ガラクタや様々な物質を集めて作ったオブジェや、映像や音や文字や、ただ壁一面に色を塗りたくっただけの作品や、枠で区切った広い空間の中にポツンと物体をひとつ置いただけで何かを表現している作品など、はっきり言ってなんでもありの世界であり、非常に自由である。
不思議で奇抜でヘンテコで、時にはエロとグロの要素が含まれる作品もあるので、現代アートは苦手な人は苦手なようだ。
私自身はあの自由さと多様性に満ちた、ポップな空間がとても好きなので、現代アートの美術館は楽しめる。
どんなジャンルのアートが好みにしろ、芸術は心のビタミンと美輪さんが言っていたし、ぜひ休日にでも美術館に足を運んでみるといいかもしれない。
みゆさん ٩( 'ω' )و
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