寿命が昔より倍伸びたことで、大人になるのも遅くなった現代人(*☻-☻*)
こんばんは、みゆさんです(*´◒`*)
現代人は昔の人たちと比べると、非常に子供っぽくなったという。
昔の人たちとは戦前くらいまでの人々、つまり「人生50年」の時代の人たちだ。
今ほど医療の発達や充分な栄養のある食物が豊富になかった時代、多くの人々は平均して50年くらいしか生きられなかった。
だから昔は15、16歳くらいで元服という今でいう成人を迎え、大人として一人前に社会で生きていた。
それだから結婚も出産も早いし、孫を持ち、老人になるのも早かった。
40代なんてもうお爺さんお婆さんだったわけだ。
しかし現代はその頃と比べて、人の寿命は倍くらいに伸びて、とても長生きになった。つまり人生の長さが倍になったのだ。
現代人の私たちは昔の人たちよりも倍の長さの人生を生きなければならない。
ということは、昔の人が大人になっていた年齢が16〜18歳くらいだとしたら、現代人は30代中頃くらいでやっとこさ成人の年齢に達するということなのではないか?
人によっては40歳くらいでやっと自立した大人として生きる決意をする人も結構いる。
だから現代人が20歳で成人式を迎えたといっても、昔の人でいえばまだ10歳ほどのお子ちゃまなのである。
そういえば、今の20歳くらいの人たちは本当に子供っぽい人が多いし、30代でも若者にしか見えない人が多い。
それに最近は30代、40代の引きこもりの人や、未婚で非正規労働者やフリーターだったり、社会的に安定した地位に立てていない人がいっぱいいる、自分も含めて。
しかしこれも仕方のないことなのである。
結局寿命が伸びたおかげで、青年時代が長くなってしまったのだから。
それだから、30代になってもまるで若い娘のように振る舞う女性も多いのである。
じゃあいい方に考えて、今現在40歳を迎えたというのに、未だに自分の人生を確立できていなくて悩んだり絶望している人は、じつは今が現代の本当の意味の成人式であり、今から自分の人生をスタートさせればいいのではないだろうか?
人は40歳までは勉強したり、人生について考えるための時間で、知識とスキルを蓄積する期間だという学者もいる。
現代の人間は昔の人間よりも倍若いのである。
だから非リア充系で10代の頃に青春を謳歌できなかった人は、30代中頃から40歳くらいからが青春時代であり、恋愛をしたり、いろいろなことにチャレンジして、思い切り楽しい人生を送ればいいのである。
人生は100年時代に突入しているのだから。
私自身も腐らずに希望を持って、楽しく生きていこうと思う。
みゆさん٩( 'ω' )و