みゆさんのブログ

生きづらい独身女性たちの自由と平和のためのブログ

自分が自分を観察して見る (*´∀`*)

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こんにちは、みゆさんです (◍•ᴗ•◍)

あなたは自分のことを自身で客観的に見ていますか?

私たちは時に感情的になるあまり暴走したり、イライラしたりすることがある。

そんなときは大抵感情の波に呑み込まれてしまっていて、自分のことを自分がちゃんと上手く操縦できていないし、きちんと見えてもいない。

私たちは自動的に出てくる感情の嵐に振り回されてしまうせいで、本当は自分が何を思っているのか、ちゃんと認識することができていない。

 私たちがなんだかんだ色んな感情を刺激するような事柄を経験しても、なんとか上手くやっていくには、「メタ認知」が必要である。👆🏽

メタ認知」とは、自分の認知システムで生じる錯覚やバイアスを自覚的に捉え、それに振り回されずに、適切に制御しようとする姿勢、つまり認知している自分を認知しているという心理的働きのことである。

私たちはみんな錯覚するのが当たり前な人間だし、なんらかの偏見、バイアスをどうしても持ってしまう存在である。

しかしメタ認知することで、そのような自分を放っておく選択もできるし、注意を払おうとする選択もできるのである。

昨日、一昨日はクリスマスだったけれど、私はパートに出ていた。鎌倉で働いているのだが、あそこはリア充の集まる場所で、案の定若いカップルや家族連れが多く歩いていたし、店にも入ってきた。🤶

真性の非リア気質の私にとってそんな環境は面白くないのは当然だ。

その人らに話しかけて、相手にして、接客するのもめんどうくさいし、関わること自体が楽しくない。🤢

しかしそんなとき、

「あ、今わたしイライラしてるな」「なんかこいつらうざいと思っているな」「胸の中がざわざわしているのを感じるな」「こいつらに比べて自分なんて、ってちょっと思ってるな」「明らかに私はこの人たちに嫉妬してるんだな」「私はきっと自分の青春時代がさみしかったことを思い出しているんだな」、

など、自分が自分自身の感情と思考を客観的に見て解説してメタ認知していたのだ。

すると、イライラや悲しみなどのネガティブな感情は後を引かず、その時だけ空中に漂っているだけのような感覚になる。1つの風景、映画のいち場面の中にいるような、もう1人の自分が、そこにいる自分を見ているような状態、客観的な視点になるのだ。📽

イヤな気持ちになったのは本当に一瞬だけで、その他は気持ちよく仕事ができたんじゃないかと思う。

私たちの人生は毎日が問題解決や意志決定の連続である。

何か起こるたびに、自分自身の心の奥底から湧き上がってくる感情に振り回されることや、無意識レベルで生じる錯覚やバイアスによって、適切な判断が出来なかったり、間違った選択をしてしまうことがある。

もしメタ認知が出来ていれば、冷静に自分の心の動向を捉えることができ、その時々の状況にふさわしい判断をすることができるようになる。

メタ認知の習慣のある人と、無頓着の人の間には、長い目で見ると明らかに違いがでてくるのは言うまでもない。

またメタ認知も慣れてくると、今度は自分の心の内だけではなく、取り巻く状況や、相手の状況も想像できるようになる。

一昨日、昨日のクリスマスに仕事をしていた私自身の例をまた持ち出すと、確かにこっちが寒いし体調がすぐれていない中、頑張って仕事をしているのに、リア充カップルや家族連れは幸せそうで、調子にのってて、気にくわない、という感情はあるけれど、もしかしたら、リア充の若いカップルだって日頃は自分たちもバイトを頑張っているのかもしれない、もしかしたらそのバイトもサービス業で結構きつい可能性もある。家族連れだって、お父さんは毎日会社で残業は当たり前で、本当にたまの休みに家族サービスに来ているのかもしれない。

そんな風にメタ認知があたりまえになると、抽象度をどんどん高くして考えられるようになるのだと思う。

物事には必ず裏と表、正と負の両方の面が存在する。

プラスに見えることだって、必ずマイナスの面があるはずなのだ。

マイナスに見える非リアにも必ずプラスの面がある。非リアは孤独である反面、圧倒的に自由な存在であることを知っているといい。🗽

一方プラスで世間的にはイケてると見なされるリア充たちにも必ずマイナスの面がある。彼らはただ今が楽しければいい、世間のトレンドに常に流されているだけ、他人に常に右にならえで生きている、言ってみれば洗脳されて抑圧されている不自由な存在なのである。

メタ認知することをあたりまえの習慣にしてしまえば、だんだんと個人だけではなく、もっと広く国レベル、いや、地球レベルにまで考えを及ばせることが出来るのだ。

そうなると、ちっぽけな、リア充だとか非リア充だとか言っていることが馬鹿馬鹿しくなってくるのかもしれない。

もう1人の自分が、自分というロボット、モビルスーツを操縦しながら、毎日怒濤のように押し寄せてくる、大小様々な問題の解決や意志決定を、上手にこなしていくということである。

 

みゆさん (。・ω・)ノ

 

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