ネイティブの発音は必要ないが、カタカナ発音には注意かも ٩(๑´0`๑)۶
こんばんは、みゆさんですo(・ω・。)
語学を習得する際、よく言われるのが「正しい発音で話すこと」である。
これはごもっともであるし、とても大切なことだと思う。
しかしながら、日本人が大人になってから外国語を学ぶとき、だいたいの場合はそれがむずかしくなる。
英語の場合は特にハードルが高く、母音と子音のすべての発音を完璧にしたり、各語彙のイントネーションやアクセントを完全にマスターするという技をやってのけるのは、残念ながら子供の時、それも9歳くらいまでである。
しかしなにも、私たちが英語を話すためにネイティブスピーカーのような発音である必要はないと思う。
じっさいに英語を話せる日本人はたくさんいるが、彼らの多くはかなり日本語アクセントが強い。しかしちゃんと外国人とコミュニケーションがとれている。
特に日本に来ている海外の人は日本人の英語に慣れているから、多少のカタカナっぽい英語でも通じることが多いのだ。
大事なのは「伝えたい」という気持ちなのである。
しかしそうはいうものの、やはり出来る限り、正しい英語らしい発音ができることを目指して学び努力することは大切である。
特に日本ではなく海外だと、日本語訛りの強すぎる英語は通じないことが可能性が高いからだ。
こんなおかしな話がある。
そこ昔、英語がまったく話せない知人の1人がアメリカに旅行に行った際、マクドナルドで牛乳を注文したという。
思い切りカタカナ英語で「ミルク」と言って注文したところ、なぜかコカコーラのMサイズが出て来たという!
なぜそんなことになったのか、後から考えたら、知人はカタカナの発音で「ミルク」といった。つまり「MI・RU・KU」と3音節で言ったわけだ。
しかし本当の英語は「Milk」とたった1音節だけの単語である。
アメリカのマックの店員さんはMから始まる3音節ほどの単語が耳に入ってくるので、1音節のMilkだと思わなかったのだろう。
じゃあMから始まる大体3音節くらいの飲み物だったら「Medium coke( Me・di・um Coke)」かな?まあそれでいいや、ってかんじでコカコーラのMサイズを出してきたのだと思う。
やはり英語の単語の正しい音節数はちゃんと学んだ方がいいだろう。
もうひとつのおかしな話としてこんなエピソードがある。
カナダに住んでいたとき、当時の日本人の友人がアイスクリーム屋さんで、バニラアイスクリームを注文したら、なんとバナナ味のアイスクリームが出てきたのだ。
やっぱりこの友人もカタカナの日本語のような平たんな言い方で「バニラ」と言ったのだ。
こんなことがなぜ起こったかというと、日本語のカタカナのバニラと、英語のVanillaのイントネーションが全然ちがうからである。
英語では「バニ〜ラ〜⤵️」と語尾を気だるい感じで下げるのだ。
カタカナの発音でバニラと言っても、「V」の発音ではなく「B」に近い発音になってしまうし、語尾のイントネーションが平たんなので、店員さんはバニラと理解できず、「B」で始まるやつだからバナナだろうと思って、出したと思われる。
何も格好をつけてネイティブスピーカーのようないかにも英語っぽい発音である必要はないと思うが、なるべくカタカナから遠ざかり正しい英語に近づくように努力はするべきだと思う。
相手に通じなければそもそもコミュニケーションが始まらないのだから。
みゆさん(。☌ᴗ☌。)
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