中国系の人の語学のセンス ٩( ‘ω’ )و
こんにちは、みゆさんです ( ・⊝・ )
現在とある観光名所で販売の仕事をしているのだが、とにかくインバウンドの海外からの観光客がとても多い。
毎回いろんな国からのお客様が店を訪れる。🌏
そしてなんといっても1番たくさんいらっしゃるのが、中国、香港、台湾、中華系のマレーシア、シンガポール、中華系のカナダ、オーストラリア、アメリカ国籍のお客様たちだ。
とにかく全体的に中華系の人たちが多い。🍜
いかにこの人たちが世界の人口の多くを占めているのか、この仕事をしていると実感する。
そしてこれらの国々のお客様たちを接客している際に気づくのが、彼らの外国語の習得の能力の高さである。
まず香港、マレーシア、シンガポールの方々、そしてカナダ、オーストラリア、アメリカなどの英語圏の国籍の中華系の方々は、年齢関係なく殆どの人が英語を問題なく話せる。
そして彼らの中には母国語に限りなく違いレベルで英語を話せる人も少なくない。特に若い世代の人たちにはその傾向があり、年配の方であっても流暢に話せる人が多いのが特徴である。
英語圏に暮らしている人はそうだと思うが、香港は長い間イギリスの統治下にあったため、英語が公用語だった名残があるからだろう。
そしてマレーシアやシンガポールも公用語に英語があるし、マレーシアでは「マングリッシュ」、シンガポールでは「シングリッシュ」という言葉があるくらい、英語を独自で使いこなして発展させているそうである。
また台湾の人でも、若い世代の多くは英語を日常会話レベルで上手に使いこなせている人が結構たくさんいる。ただ少し年配の方々になると英語はあまりお話されないことが多々ある。台湾は国としての規模が小さいため、経済において内需だけではやっていけないため対外交易が重要となるから、英語教育に力を入れているのだという。
中国の人たちは、他の国々に比べると、英語を流暢に話す人は多くないという印象を受ける。
特に年配の方々になると、ほぼ中国語オンリーであり、英語はまったく通じない。
しかしそれでも、若い世代の人たちは最低限の日常的な会話や聞き取りは出来ているように思う。中にはとても流暢に話せる人もいて、その人たちは都市部の出身の人が多いようである。
どうやら中国では高校の3年間に英語の教育がされるといい、たったそれだけの期間の勉強でも、日常会話程度にはしっかりと出来るようになるというのはスゴイなと思った。日本人とは大違いである。😓
また英語だけではなく、中国系の人たちには日本語が話せる人もけっこういて、時折感銘を受けることがある。😲
かなり上手に話せる人には、日本に住んでいるのか質問したりするけれど、大抵の場合彼らは自国でお勉強をしているだけだというから驚きである。
また私の職場の営業の社員さんの中には中国の人たちがいるけれども、みんな日本語はものすごく流暢だし、英語も結構話せる。しかしきいてみると、彼らは日本に住んでまだ4,5年くらいなのだという。
恐るべき語学センスである。😲😵
確かに中国語(北京語・広東語)を母国語として話せる人は、外国語の習得が早いというのは聞いたことがあったが、やはり実際そうなんだと思う。
逆に日本人が中国語をマスターしようとしたり、英語圏の人が中国語をマスターしようとしても、きっともっと時間がかかるような気がする。
いつも興味深いなと思っていることだ。
みゆさん (^・∀・^)
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